メッセージ

軽井沢国際音楽祭2021

「休符も大切な音楽の要素」として、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった軽井沢国際音楽祭2020。1年の休符を経て、再び音楽が流れ始めます。

「retour à la nature-自然に帰る」今年の軽井沢国際音楽祭のテーマです。あらゆる自粛、制約、分断そして、生活様式の変化のあった1年。様々な対策をしながら私たちはまた、音楽のある生活を取り戻そうとしてきました。豊かな自然のもとに帰るということと、あるべきすがたを再び戻していく、そんな思いを込めました。

大空を羽を広げて飛ぶ「ひばり」、自然の豊かさと厳しさをメンデルスゾーンが音楽の風景画としてのこした交響曲…。そして混とんとしていく作曲技法の中で音楽の原点回帰と新しさを融合させたストラヴィンスキー。人間の心に染み入るシューベルトのメロディ。さらには世界の人々を受け入れてきた歴史ある軽井沢ユニオンチャーチの地で、JAZZの音楽を。

2002年から開催してきた軽井沢国際音楽祭。休符を経て生み出される音楽をぜひお聴きください。