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2017・08・24

管楽器室内楽の醍醐味終演しました!

そして軽井沢国際音楽祭2017全てのプログラムが終了。
皆さまのご支援に心からの感謝を。
出演者の皆さまにも素晴らしい演奏に心からの拍手を。

2017・08・23

野平一郎 Solo de Karuizawa

昨日は師弟共演のご紹介をしましたが、
作曲家との共演もこの音楽祭の愉しみのひとつ。
今日のプログラムのオープニングは
野平一郎 Solo de Karuizawa
軽井沢国際音楽祭2007の委嘱作品
【軽井沢四重奏曲】の第4楽章。
まさに10年の時を経て軽井沢に里帰り。
メシアンの世の終わりのための四重奏曲と同じ編成であるこの曲は初演時は、
横川監督と漆原啓子、向山佳絵子、野平一郎で演奏されました。
今回は、横川監督と野平さんでの再演となります。
アフタヌーンコンサートⅡ
管楽器室内楽の醍醐味
本日15:00開演
軽井沢ユニオンチャーチです!

2017・08・22

昨日の弟子は今日の共演者!!

さてこの音楽業界、昨日の弟子は今日の共演者!!というケースも少なくはありません。
何を隠そう横川監督とクラリネットで群響首席の野田祐介さんは師匠と弟子。
明日の「管楽器室内楽の醍醐味」で、メンデルスゾーンの演奏会用小品を演奏します。
「高校生の頃から知ってるけど、オケではいっぱい共演してるけど、こうやって2人で吹くのははじめてだなぁ。」と横川監督。
それでもいっぱいDNAを埋め込んでるから、本当に吹きやすいし、
何の違和感もなくもうひとり僕が吹いてるみたいだとのこと。
明日の演奏会のリハーサル中です!
8/23 水
アフタヌーンコンサートⅡ
軽井沢ユニオンチャーチ
15:00開演

2017・08・22

縁の下が退屈になっちゃったコントラバス

吉田秀プロデュース「縁の下が退屈になっちゃったコントラバス」終演しました!
常に縁の下から他の楽器の仲間を見つめ支える秀さんの作ってくださったプログラムは、
いろんな楽器の人が集まっている音楽祭ならではのと多彩な編成によるプログラムでした。
終演後吉田プロデューサーには共演者からも大きな拍手がよせられました。

2017・08・22

コントラバスの樹

木造築111年のユニオンチャーチの真ん中に
コントラバスの樹がいっぽん。
仲間の楽器、ヴィオラにチェロもやってきました。
木を伝わって空気を伝って
みんなをやさしく包みます。

2017・08・22

おはようございます。

8/22今日は軽井沢ニューアートミュージアムでのHoppy Hope Concert 2。
昨日のショスタコーヴィッチの熱演の興奮さめやらぬところではありますが、
受講者はまた違うタイプのブラームスの弦楽六重奏曲第1番に臨みます。
11:30より。美術館観覧チケットを購入の方にお聴き頂けるコンサートです。

2017・08・21

こども音楽祭終演しました。

軽井沢国際音楽祭では、0歳から大人まで愉しむことのできるこども音楽祭を
この数年は、植松透さんのプロデュースで開催しています。
今年は幻燈会。本来、街灯もない雑木林のなかで行われるおおきなおおきな紙芝居のようなこの公演。
ユニオンチャーチには 「暗さ」と「静けさ」が 演出されてゆきます。
情緒ある小林敏也さんの絵に 植松葉子さんの笛、 そして入野智江さんの竹マリンバ。
そこに植松透さんがさらなる効果音を 担当して…
宮澤賢治の「かしわばやしの夜」の上演が行われました。
宮澤賢治の作品は、 その物語の中になんともふしぎな つくった言葉やリズムを感じる歌があり ます。
今回はそのなかでも入野智江さんが作曲した「おつきさん」といううたを軽井沢のこどもたちが担当してくれました!
軽井沢国際音楽祭かしわばやし少年少女合唱団(即席命名)のみなさんとの真夏の夜の幻燈会。
合唱で劇中の「おつきさん」だけではなく、フクロウ笛をとっても上手に演奏してくれました!
こどもたちの保護者の皆様に「記念なので❗️」とお写真掲載の御許可をいただきました。 とっても元気で素直でとっても可愛いこどもたちでした

2017・08・21

さて、日も暮れてきました。

これから軽井沢ユニオンチャーチではこども音楽祭がありますよ。
未就学のお友だちも聴くことのできる
宮澤賢治「かしわばやしの夜」の
朗読とおんがくをお楽しみください。
こども音楽祭とありますが、もちろん
おとなも、待っていますよ!
19:00開演です!

2017・08・21

軽井沢ニューアートミュージアム

軽井沢ニューアートミュージアムで
本日11:30よりブランチコンサート
美術館展覧会費用を含むお得なチケットで芸術鑑賞をお楽しみください。
開催中の「アートはサイエンス」にあわせてのプログラムは
近藤薫さんのプロデュースです。

2017・08・21

Hoppy Hope Concert

本日15:00〜 入場無料でお楽しみいただける
Hoppy Hope Concertが軽井沢ユニオンチャーチでおこなわれます!

2017・08・21

フェスティバルオーケストラ

さて、フェスティバルオーケストラが今年も終わりました。
今回のプログラムは
ドヴォルザークの謝肉祭にはじまり
ブラームスの二重協奏曲
そしてad libの大いに入ったハンガリー舞曲
ドヴォルザーク交響曲第8番というボリュームたっぷりのプログラム。
そして熱演。
と、途中、ブラームス二重協奏曲の3楽章で
ソリストのプーレさんの弦が切れるハプニングがありました。
ざわめく会場をあとに、演奏を中断し、袖でプーレさんは素早く弦を変えられます。
曲はまさにクライマックスへ向かうところ、ボルテージ高まるところから、
きわめて冷静に素早く弦をかえ、再び舞台へ!
3楽章を頭からもう一度演奏。
終演後はブラボーの嵐!!!百戦錬磨な
2人のソリストの演奏はもちろんのこと、
演奏家としての精神に敬服する想いです。
集中力はそのまま後半プログラムへ引き継がれ、大きな拍手とともに終演しました
。 特別協賛をいただいているホッピービバレッジ株式会社石渡美奈社長からは
マエストロ横川に大きな花束が贈られました。
今回は、二重協奏曲のソリストであるルドヴィート カンタさんに、
金沢方面からの応援団も多数軽井沢へいらしてくださいました。ありがとうございます!
フェスティバルオーケストラは本来ですと音楽祭フィナーレの舞台ですが、
今年はまだまだ続きます!
どうぞお出かけください!

2017・08・21

8/21はコンサートでいっぱい!

フェスティバルオーケストラのあと
こども音楽祭 たそがれ時のコンサート、真夏の夜の幻燈会の
こども合唱の練習が行われました。
軽井沢のこどもたちとても元気元気!
「おつきさん」を元気よく歌い、フクロウ笛にも挑戦!
明日は子どものみならず
宮沢賢治の大好きなおとなたちも
ぜひお集まりください!
真夏の夜の幻燈会
8月21日(月)
19:00開演
ユニオンチャーチを舞台に大きなスクリーンに映し出す幻想的空間!
お楽しみに!

2017・08・20

【聴く人のためのアトリエ】開講中!

今年初めて開講している軽井沢国際音楽祭【聴く人のためのアトリエ】。
講師は、作曲家で評論家の野平多美さんです。
連日、リハーサル、本番、リハーサル、本番と聴き、アーティストへの取材をしたり、
調律師さんによるレクチャーを受けたり、という時間も設けられています。
そして、受講生には聴いたコンサートの「レポート」を書いて頂きその場でフィードバック・・・。
今朝、受講生のおひとりからのコンサートレポートが届きましたので、皆様にもご紹介!

20170818オープニング・ガラ・コンサート
軽井沢国際音楽祭2017、大賀ホールでのオープニング・ガラ・コンサートを聴く。
「ボヘミアン」と「異国情緒」をテーマに、ヴァイオリンの小林美恵、アコーディオンを弾きながら歌うパトリック・ヌジエ、ギターの尾尻雅弘、ピアノの豊嶋裕子と秋場敬浩が出演した。
ヴァイオリンの小林とギターの尾尻の二重奏によるファリャの「スペイン舞曲」は、たった二人の奏者から生まれたとは思えない豊かな音の拡がりや華やかさが、音楽祭の幕開けを告げる。
サラサーテ「カルメン幻想曲」は、ホセを誘惑するカルメンのアリア「恋は野の鳥」(ハバネラ)や、寂しい山中の密輸入者たちの根城で歌われる「カルタ占いの三重唱」など、物語の場面ごとによってガラリと変わる空の明るさや部屋の暗さを、二人の多彩な音色によって想像させられた。
次はヌジエと、シャンソンやカンツォーネなど広い分野で活躍するピアニスト、豊嶋の二重奏。クラシックホールには珍しいアコーディオンの登場である。
まず一声、「素晴らしいクラシック音楽の次に、これからシャンソンを演奏するのですが…大丈夫ですか?」と、ヌジエ自身が舞台から問いかける。
もちろん客席からは歓迎の拍手。
シャンソンメドレーの演奏が始まった途端に、まるでパリの街角に連れ出されたような気がした。ヌジエの歌唱は、心地よいお喋りのように耳に届く。
ピアソラとガリアーノは、ヴァイオリンとギターが加わり、パステルカラーが油彩になったように、内面的な陰影が濃くなったのを感じた。
尾尻の独奏で聴かせた4曲は、普段は演奏することが少ないというスペインものが3曲と、ピアソラの1曲。ギターの巨匠セゴビアの委嘱を受けて、トゥリーナがギター曲に初挑戦した「セビリアーナ」は、音が空間に弾け飛ぶようなギター独特の華やかさがあった。
圧巻だったのは、最後の小林と秋場の二重奏。
ドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」より「月に寄せる歌」の始まりから、客席の空気が変わった。
一つのフレーズの中でも、表情が次々と変わる小林の音によって、ルサルカの切なさだけでなく、孤独感や、憧れに充たされる恍惚感も伝わってくる。
「ツィゴイネルワイゼン」では、その前半ですっかり観客が演奏に惹きこまれていった。
時にオーケストラのように大胆に、時に親密に寄り添うように、立ち位置を変えるピアノの秋葉の表現力にも驚かされた。
【軽井沢国際音楽祭2017 聴く人のためのアトリエ 受講生 千田祥子 記】

2017・08・19

Happy Music Hour

Happy Music Hourすべてのプログラムが終了しました!
ご来場ありがとうございました!

2017・08・19

Happy Music Hour

素晴らしいプログラムが揃いました。
1時間ずつでも、通して聴いても楽しい時間です。
①13:00-14:00
N響メンバーと音楽祭管楽器奏者とともに味わうチェコ音楽
②14:45-15:45
植松透と東京楽竹団
③16:30-17:30
音楽祭名手たちの響演
当日券もございます。
お待ちしております。

2017・08・18

終演

オープニングガラコンサート
終演。

2017・08・18

軽井沢国際音楽祭オープニングガラコンサート。

素敵な素敵なプログラムが揃いました。
小林美恵さん、尾尻雅弘さん、パトリック ヌジエさん、豊嶋裕子さん、秋場敬浩さんの
それぞれの魅力溢れるコンサートにたくさんの拍手が贈られました。

2017・08・18

今年もHappy Music Hourスタートです!

最高の音楽の時間を6日間
軽井沢で皆様にお届けします!

2017・08・17

8/18のオープニングガラコンサート、
リハーサルが行われています。

音楽祭のテーマ【ボヘミアン】にあわせて
ヴァイオリン 小林美恵さん
ギター 尾尻雅弘さん、
アコーディオン&パトリック ヌジエさん
が素敵なプログラムを用意してくださいました!
後ほどセットリストも発表しますが、
スペイン音楽、シャンソン、ピアソラ、
そして今年のカクテルの名前となった【ルサルカ】の音楽まで。
明るく、楽しく、セクシーに、ときどき、サウダージ。
軽井沢国際音楽祭オープニングガラコンサートは8/18 16:00開演!
軽井沢大賀ホール
パトリックさんのステージに
尾尻さんと美恵さんが合流しての
スペシャルステージが実現しそうです!
ピアノ秋場敬浩さん、豊嶋裕子さんもご出演!
軽井沢国際音楽祭明日開幕️!
ご期待ください!
当日券も大賀ホールチケットサービスで
お取り扱いしています。

2017・08・13

フェスティバルオーケストラの
東京でのリハーサル最終日。

あとは軽井沢入りします。今日もパートごとのご指導があり、
いよいよボルテージ高まります

2017・08・11

フェスティバルオーケストラの
リハーサルを終えて
明日のコンサートのリハーサル。

本当の意味での演奏家たちの楽興の時というのは
リハーサル時間からすでにはじまっています。

2017・08・11

全奏中にもアドバイスが飛び交います。

コンサートマスター山岸努さんをはじめ、
猶井悠樹さん、宮坂拡志さん、脇屋冴子さん、本間達朗さん、宮崎由美香さん、
岡北斗さん、野田祐介さん、チェ ヨンジンさん、福川伸陽さんらが
フェスティバルオーケストラリハーサルに合流。
パート練習に始まり全奏中にもアドバイスが飛び交います。
首席にすわるアーティストの求心力のある音楽は、
フェスティバルオーケストラの仕上がりを
ぐっとブラッシュアップしていきます。

2017・08・11

フェスティバルオーケストラ東京リハーサルは
3回目を迎えました。

今日はブラームスの二重協奏曲のソリスト、ジェラール プーレさんと
ルドヴィート カンタさんがいらしてくださいました。
今日が初合わせ。
細かい打合せをしつつですが、
ふとした時に
おふたりの奏でる音楽が
言葉ではなくオーケストラにすーっと
浸みわたるように入っていく様子は
言葉になかなか表せないものがありますね。
音楽の意志。
音色の深さ。
そういう言わずもがなの説得力に
うーむと納得し
そうくるのか!と思ったり
なんて良い音なのだ!とうっとり
しながら、オーケストラの音も
そこに寄せて集まっていくようになります。
素晴らしいソリストお二人との共演!
8/20(日)軽井沢国際音楽祭2017
フェスティバルオーケストラコンサート
軽井沢大賀ホール
お聴き逃しなく!

2017・08・10

金沢よりカンタさん合流!

8/12のリハーサルスタート。
横川監督、カンタさん、野平一郎さんの
円熟のベートーヴェンとブラームスの響きが軽井沢国際音楽祭を前に、
東京に満ちて行きます

2017・08・08

さて、続々とリハーサルが
スタートしています。


8/19 Happy Hour Concertの③に登場する中村洋乃理さんと横川監督、野平一郎さんの
モーツァルトのケーゲルシュタットに8/23アフタヌーンコンサート②に登場する
野田祐介さんと横川監督と野平一郎さんのメンデルスゾーンの演奏会用小品、
チェ ヨンジンさんとのグリンカの悲愴三重奏曲…と
横川監督と野平一郎さんはフル参加な合わせの日となりましたが、 それぞれ
ヴィオラが入ったり、ファゴットになったり、クラリネットが一本増えたりという違いの
室内楽の彩りの変化変容は見事としか言いようがありません!
軽井沢国際音楽祭の真髄ともいえる室内楽のコンサート!
8/18から23日まで毎日開催しています!

2017・08・08

8/6 近藤薫さんによる弦分奏の
ご指導がありました。

811は全体演奏練習のほかに
宮坂拡志さんによるチェロパート練習
宮崎由美香さんによるフルートパート練習
岡北斗さんによるオーボエパート練習
本間達朗さんによるコントラバスパート練習
チェ ヨンジンさんによるファゴットパート練習
福川伸陽さんによるホルンパート練習
など目白押しです!
アーティストの直接指導で
フェスティバルオーケストラはブラッシュアップ
そして次の練習からはいよいよソリストの
ジェラールプーレさんと
ルドヴィトカンタさんを
お迎えします

2017・08・05

フェスティバルオーケストラ
リハーサル第2回目です!

打楽器の植松透さん、足本みよ子さん、岡部亮登さんが参加して
ピリリと演奏を引き締めてくださいます。
午前中にはN響中村洋乃理さんによるヴィオラのセクション練習と、
N響トロンボーン吉川武典さんによる金管分奏が行われました。
リハーサルの最中にもアーティストの志村寿一さんや猶井悠樹さんらが
演奏のワンポイントアドバイスを所々で入れてくださいます。
プロ奏者の指導を直接に受けられるのがこのフェスオケの特長です!